2016年9月28日(水) その2
北村韓屋村を徹底的に散策
09:00 "ゆう"を引き連れて再び北村散策
さて、満腹のハラを抱えて今度は"ゆう"を連れて韓屋めぐりです。朝と同じコースをたどります。
もう9時を過ぎているので早朝とは違い、街は人通りが多くなっています。
煉瓦とともに特徴的な石を用いた塀。
早朝と同じ路地に迷い込む? (知ったる道なのでワクワク感はない)
こんなところに小さなスーパーがあった。
この人、以前職場の人に「ヨン様に似ている」と言われたことがあるらしい。一応、オンナである。
またまた早朝と同じ路地に入り込む。
早朝にも撮った宿らしき韓屋。もう、朝の支度の音は消えていた。
これは壁に瓦を埋め込んでいるのだろうか。
ここは普通の民家っぽい。
早朝にも来た土産物店。その時はお店の夫婦は暇そうで雑談もできたが、いまはお客さんが来ていて忙しそう。
09:20 ソウル中央高校
またまたソウル中央高校隣の土産物店に来ましたが、先客が来られていたのと、扱っている品が韓流スターのブロマイドやカレンダーなどあまり興味がそそられないものばかりだったのでそのまま韓屋街へ移動しました。
韓流スターのプロマイドやカレンダー。あまり興味がそそられるものがなかったので退散した。
ソウル中央高校にてヨン様と。この付近にはもう一校、高校がある。
ソウル中央高校の門標。
ザ・シンプソンズの壁画? 落書き?
韓屋風歯科医院。開かれた窓からは治療の「あの」音が漏れていた。
これは落書きではなく壁画だろう。韓国ではここソウルや釜山では壁画が随所で見られた。特に最終日に訪れた釜山の甘川洞文化村の壁画はカラフルで秀逸だった。
09:35 北村七景
時刻は9時半過ぎ、北村六景に来ましたが、早朝と違いすごい観光客で混雑しています。中国人の団体客が多く、彼らは韓国でも大声で話しています。街の壁には英語と日本語と中国語で「静かにしてください」とかかれた看板がありますが、きっと住民もかなりうるさいのでしょう。
北村六景は人波が途切れないので、その隣の北村七景へ移動。ここはやや静かですが、路上駐車の車が多くちょっと景観は六景よりも落ちます。
高台に出てきた。
「北村展望台」という案内板を見つけ行ってみることに。
10:00 北村展望台
北村七景付近をぶらりとしていると「北村展望台」と書かれた案内標識がありました。先ほどは来ていないので登ってみましょう。ここは建物の三階を喫茶店兼展望台としていて、入館に3,000ウォン必要ですが、ソフトドリンク付きです。
展望台から見る景色は・・・わぉ、屋根、屋根、屋根と瓦屋根が広がりなかなかすごい景色です。遠くには景福宮内の国立民族博物館の青い瓦で覆われた建物が見えます。(青い瓦屋根の意味は午後から分かることに)
写真を撮りまくっていると、日本人男女4人(50代か)のグループがやってきました。その次に西洋人の三人組。この西洋人は静かに展望台からの景色を眺めていましたが、この日本人グループ、「昨日行ったところがどーのこーの・・」とちょっとうるさかったのは残念でした。
北村展望台入り口。入館料3,000ウォン、飲み物付き。
三階が展望台。喫茶店のようになっている。入館料を支払い飲み物を注文。
屋根屋根屋根。
トイレからの眺めもいい。
こちらは北東方向。
屋根のデザインはどれも同じではなく、それぞれ個性があっておもしろい。
こちらは一昨日来た景福宮内の国立民族博物館。青い瓦がまぶしい。この後に行った昌徳宮で説明があったが、青い瓦は王が住むところにしか敷けないらしい。韓国では大統領府のことを「青瓦台」というのはその名残りだろう。 [拡大]
ここは中庭がありそう。
瓦自体も歴史がありそう。
360°屋根の世界だった。
皆さんどんな思いで眺めているのだろう。
10:20 北村六景、五景
この後もう一度北村六景に戻ります。やはりここが一番混雑しています。確かにいい景観ですからね。他の人たちと同じく写真を撮りながら坂道を下り、北村五景へ。
北村展望台から再び北村六景に戻る。
途中の路地。
北村六景で記念撮影。人が途切れるまでかなり待った。
このあたりには住民が多く、この様な注意書きがある。
この標識には日本語も書かれている。
10:40 北村四景
その後、朝は行かなかった北村四景にも足を伸ばしました。ここも韓屋の屋根が特徴的な光景でしたが、やはり展望台には及びません。
北村散策後、一旦宿に戻って休憩です。
今度は北村四景に行ってみる。
中華ドンブリのようなデザイン。
ガイドブックによるとこの辺が北村四景なのだが、いまいちパッとしない。
ここは普通の民家か。
しかし、見晴らしはやはり有料の展望台とは違う。
12時過ぎ、宿に戻る。
販売されている雑貨。
ここは客室が三つあり、私たちが泊まったのはSANSUYUの間。
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