ニュージーランドドライブ記2013

くわのす - ニュージーランドドライブ記2013 - 9月6日(金)その2

2013年9月6日(金)曇り　その2

アオラキ/マウントクックからクイーンズタウンへ移動。

10:05　アオラキ/マウントクック出発

　さて、今日中にクイーンズタウンに戻らないといけないので、そろそろ出発しましょう。

　ビレッジでの三叉路はそのまま左に曲がります。途中、タスマン・バレーへの分岐がありちょっと寄ってみようかな、との誘惑に駆られましたが、次回のお楽しみということで真っ直ぐ車を進めましょう。往きと同様、プカキ湖岸のピーターズ・ルックアウトで休憩。今日もすばらしい景色です。

ハイウェイ80号を歩くハイカー。タスマン・バレーへ行くのか？ [拡大]

ハイウェイ80号の三叉路付近から見るマウント・フットストール。[拡大]

ザ・ハーミテージともお別れ。 [拡大]

さっきのハイカー二人。絵になります。[拡大]

こっちはアホカー二人。

プカキ湖が見えてきた。[拡大]

山沿いを南下するハイウェイ80号線。[拡大]

ニュージーランドは羊ばかりでなく牛もいる。[拡大]

ハイウェイ80号線はしばらくプカキ湖沿いを走る。わき見注意！[拡大]

緑の牧場、青いプカキ湖、白い山々。[拡大]

途中の駐車スペースから。どこまでも青いプカキ湖。[拡大]

11:05、ピーターズ・ルックアウト到着。天気が悔やまれる。[拡大]

その代わり空飛ぶ円盤が見送ってくれた。

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12:20　リンディス峠

　ハイウェイ80号線はそのうち8号線と合流、11:25、アオラキ/マウントクックのゲートシティ、トワイゼル通過、またあのリンディス峠に差し掛かります。心配していた雪は全くなく12:20、無事通過です。

11:25、トワイゼル通過。とても小さな街。

全長1キロ以上は確実にある超巨大スプリンクラー。走行式。農場の規模が日本と全く違う。[拡大]

リンディス峠入り口までは牧場が続く。[拡大]

12:20、リンディス峠通過。心配していた雪は無し。[拡大]

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12:55　仮眠をとる

　峠の下りで、今朝早く起きたためかだんだん眠くなりちょっとした駐車スペースで仮眠をとります。 20分～30分くらい寝られたでしょうか、再出発です。

眠くなってきたのでこの駐車スペースで仮眠をとる。気持ちよかった～。

駐車スペースの横には春の芽吹きが。[拡大]

仮眠場所からちょっと下ったところで見えた奇岩群。[拡大]

これは牛?羊?　羊も毛を刈ったら牛みたい。[拡大]

峠道はところどころで雪山が顔を出す。[拡大]

うわ～、広い。虫みたいな白い点々はヒツジたち。[拡大]

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13:15　タラスで昼食

　峠を降りきったところでタラスというとても小さい街に到着、ここで昼食にしましょう。このまるで映画にでも出てくるような小さなガソリンスタンドとお店(ニュージーランドではガソリンスタンドには必ずコンビニのようなお店が併設している)でパンを買います。ガソリンスタンドの隣は小学校。日本だったら子供数が減ってくると学校は統合されますが、ニュージーランドではどんなに小さな街でも小学校はあるようです。(街と街が離れているので統合できない？　or 子供に優しい国？)

峠道はほぼ降り切った。またまた牧場地帯を走る。[拡大]

13:20、タラスという小さな街に到着。ここでお昼にする。[拡大]

この左手のお店でパンを買う。[拡大]

タラス・スクール。子供たちは何人ぐらい居るのだろうか。[拡大]

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13:30　タラス出発

　今朝、食べホーダイだったので昼は簡単に済ませ、クイーンズタウンへ急ぎましょう。

　往路と同様、このままハイウェイ8号線でクイーンズタウンに戻ってもいいのですが、この小さな街を過ぎて直ぐにワナカ方面へ行く8A号線に入り違う道で戻りましょう。

ポプラ並木の手前の木の緑がとても鮮やかだった。[拡大]

一本桜ならぬ二本ポプラ。[拡大]

民家の庭先に咲く桜が満開。ちなみにニュージーランド人は花見をしないのかその光景を一度も見なかった。[拡大]

はっきり覚えていないがハイウェイ8Aだと思う。[拡大]

民家の向こうにとんがった山が見えてきた。マウント・アスパイアリングの山々だろうか。[拡大]

ハウェア湖への途中の道からだったと思う、また広大な牧場が広がる。[拡大]

ハウェア・フラットから。[拡大]

ニュージーランドにもアメリカのような風車がところどころで見られる。[拡大]

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14:10　ハウェア湖到着

ハウェア湖。風が強くて車から出るのに一苦労。[拡大]

　このままワナカへ行ってもいいのですが、その前に隣のハイウェア湖にちょっと寄ってみましょう。

　リンディス峠からこっちの山はなだらかな山が続いていましたが、北の方に行くに従いまた急峻な山々が現れ、14:10、ハウェア湖に到着です。

　湖岸は風がすごく強く、車のドアを開けるのも一苦労でした。湖からのしぶきも結構強くそそくさと退散しますが、観光客は全くいなくて、風が吹いていなかったらのんびりできそうなところでした。

さっき見えたとんがった山がまっ正面に。[拡大]

ハイウェア湖から南を見る。山はなだらか。[拡大]

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14:45　ワナカ到着

カーブの手前には数字が書かれていて、この速度で曲がれば安全に曲がれる。[拡大]

　ハイウェア湖からワナカへ向かい14:45、ワナカ到着。この街はクイーンズタウン並ににぎやかで、ホテルやいろいろなお店があります。

山の表情が次々変わり飽きさせない。[拡大]

ワナカの手前で桜が満開。[拡大]

ワナカの手前、パズルが楽しめるテーマパーク、パズリング・ワールド。時間がないのでパス。

ワナカ湖。テカポ湖やプカキ湖に比べると水の色はイマイチ。[拡大]

ワナカ市街。今回の旅行ではクイーンズタウンに次ぐ大都会。

クイーンズタウンへの道。[拡大]

ワナカ湖岸は芝生エリア。ジョギングしたら気持ちよさそう。[拡大]

八重桜か。おみごと。[拡大]

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15:00　ワナカ出発

　ワナカをちょっとウロウロしたあと15時出発。ワナカとクイーンズタウンを結ぶローカルなカードローナ・バレーロードを走ります。ローカルな道といっても幅などはハイウェイと変わらず時速100キロで快適です。途中、カードローナスキー場あたりで休憩。ここにはすごく趣のあるトイレがありました。このトイレを見ただけでも「ああ、ニュージーランドへ行ってみたい」と思うのではないでしょうか。

ワナカからクイーンズタウンへの道、カードローナ・バレーロード。[拡大]

カードローナ・スキー場。次回はスキーもしてみたい。

カードローナスキー場付近のトイレ近くの教会。

もしかして世界一美しいトイレではないだろうか。

教会のニュージーランド国旗。

まるで西部劇の舞台になりそうな、カードローナ・ホテル。現役なのだろうか。[拡大]

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16:00　クラウンレンジ・サミット通過

　カードローナ・バレー・ロードはスキー場前からクラウン・レンジ・ロードと名前を変え、やがて峠道にさしかかり、クイーンズタウンの近くでクラウンレンジ・サミットという峠に到着です。ここは標高1,000m以上あり、さっき通過したリンディス峠より高い峠です。峠からちょっと降りた展望台からは、遠くにこれから向かうクイーンズタウン、空港の滑走路も見えていました。峠の下り坂からは下のアロータウン付近がまるで箱庭のように見えます。

道はだんだん峠道になる。[拡大]

峠の頂上、クラウンレンジ・サミット到着。標高1,076メートル。なんとリンディス峠より高い。[拡大]

峠からクイーンズタウン方向を見る。[拡大]

クイーンズタウンが見えた。[拡大]

峠から少し降りた展望台からみたクイーンズタウン。空港も見える。[拡大]

山々もきれい。[拡大]

ヘイズ湖が少し見える。このあたりはレイク・カントリーと呼ばれるところらしい。[拡大]

その山々の山頂に陽が差し込み輝く。[拡大]

レイクカントリーに急に日差しが差し込んできた。牧場の緑が映える。[拡大]

ハイウェイ6号線。往きに撮ったポプラ並木が見える。[拡大]

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17:00　クイーンズタウンに戻る

　クラウンレンジ・ロードは峠を降りたところでハイウェイ6号線に合流。後はクイーンズタウンに向かうのみです。なつかしの?クイーンズタウンに戻ってきました。今日、宿泊するアルパイン・バックパッカーズへ向かいましょう。

　クイーンズタウンは初日にも泊まりましたが、いろいろバックパッカーズを試してみたくで、今日は初日とは違うところを予約していました。ここは街の中心部の北方面にあります。場所は直ぐにわかりますが、ややこしいことに隣に「アスペン・バックパッカーズ」というのがあって、英語で書くと"Alpine""Aspen"と似たようなつづりで最初となりのアスペンの方へ行ってしまいました。受付の人に「これは隣だ」と言われ隣のアルパインへ。受付の陽気なお兄さんに予約確認メールを見せ無事チェックインできました。

　ここもドミトリー(相部屋)がメインですが私たちはダブルベットの部屋を予約していました。ダブルといってもゴッドレイ・ホテルやザ・ハーミテージと比べると狭い狭い。初日に泊まったバンブレス・バックパッカーズより狭いくらいで、荷物を入れると足の踏み場もないほどです。ま、その分安いから仕方ありませんが。今日はもう星子さんを撮るつもりはありませんので撮影機材をパッキングしましょう。結構つめつめに荷造りしているので立体ジグソーパズルをしているようです。他にも不要なものをパッキングしておきましょう。日本でダウンジャケットを手荷物に詰め込むスペースも確保しておく必要があります。