ニュージーランドドライブ記2013

くわのす - ニュージーランドドライブ記2013 - 9月4日(水)その2

2013年9月4日(水)　その2

　マウントジョンに登る。夜は久々の日本食。

12:05　マウントジョンで昼食

　天気は相変わらず悪いですが、ときどきマウントジョンの山頂が見えたりしています。山頂に登ってみましょう。

　ところどころ天文台が見え隠れするくねくねした道を山頂へ進めます。雪は積もっていなくて問題はありません。自動車の気温は0度前後で凍結の心配もなく無事山頂に到着しました。寒いので山頂のアストロカフェへ逃げ込みましょう。

　店内に入るとその暖かさで眼鏡が曇り視界ゼロ。そんななか日本語が聞こえてきました。日本人のグループがいるようです。ツアーなのでしょうか、ガイドらしき人の天文談議にみなさん聞き入っています。昨晩の星空は見られたのでしょうか。

　さて、眼鏡の曇りも取れたところで、アストロサンドイッチとカフェラテを注文しましょう。

　ちなみにこのアストロカフェ、スターウォッチングツアーを催行しているアース&スカイの経営のようです。

マウントジョンへの登り口がわからず、ハイウェイ8号を空港まで行ってしまった。空港付近から見たマウントジョン。[拡大]

空港付近から見たマウントジョンの天文台群。[拡大]

8号線から北に入ってしばらく走ったところにあるマウントジョンへの入り口。[拡大]

くねくねした道を登って行く。道には雪は積もっていない。[拡大]

12:05、山頂に到着。この先にカフェがある。

アストロカフェ。寒いので中に入ろう。

アストロカフェ店内。何人かお客さんがおられた。日本人グループも。日本語を聞いたのは久しぶり。

アストロサンドイッチ(whole)、12ドル。

カフェラテ、5ドル50セント。カップの色はテカポ湖に合わせたのか。

ダウンジャケットを着たままサンドイッチを食べるゆう。店内は暖房が利いていてダウンジャケットの必要はなし。

食べていると突然視界が開けた。テカポ湖とビレッジセンター。こんな天気でも上から見るとミルキーブルー。[拡大]

こちらはテカポ湖の北方面。あー、晴れていれば・・・[拡大]

テカポ湖西隣のアレクサンドリーナ湖。[拡大]

山頂の南側にも天文台。[拡大]

こんな天文台がほしいもんだ。毎日星空三昧。

そろそろ下山しよう。

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13:20　テカポ湖の西湖岸を走る

　マウントジョンからの下りる途中、なんとこの雪の中、徒歩で登ってくるカップルがいました。歩道だと距離は短いのですが坂は急です。雪が積もっていたので雪のない車道を歩いていたのでしょう。

　山から下りてそのままホテルに戻ってもすることがないのでテカポ湖の西岸道路を走りましょう。時々雲の隙間から陽がサーと雪山にあたり、山が真っ白に輝く瞬間が見事でした。

草原の丘に寒さに耐えて立つ一本の木。[拡大]

湖西道路からはところどころしかテカポ湖は見えない。[拡大]

雲の切れ間から陽が雪山に眩しく当たる光景がとてもきれい。[拡大]

湖面の色はこんな天気でも美しい。[拡大]

マウントジョンを振り返る。[拡大]

光の当たり具合が次から次に変わり全てがシャッターチャンスみたい。[拡大]

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13:55　テカポ・スプリングス

　テカポ湖畔には温泉がわいていて屋外の温水プールがあります。さすが火山国。当初、ここに入る予定で水着なども用意してきましたが、さすがにこの寒さで前を通っただけであきらめました。しかし、この雪の中入って行くお客さんが結構いて、駐車場にもたくさんの車が停まっていました。さぶっ。

テカポ湖南西岸。低い位置から見ると青さが減るようだ。

当初検討していたレイクフロント・バックパッカーズ・ロッジ。

この付近に落ちている巨大な松ぼっくり。

温水プールがあるテカポ・スプリングス。プールは上の方にあるのか見えない。

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14:05　再々々々・・・の善き羊飼いの教会

　善き羊飼いの教会、まだ中に入れてないのでもう一度だけ行ってみましょう。

おっ！　クローズの張り紙がない。

ようやく中に入れた。おごそかな雰囲気で身が引き締まる。[拡大]

十字架の向こうにテカポ湖。[拡大]

クリスチャンではないが

オルガン。どんな音が出るのだろう。

寄付金箱。教会の維持のため。

扉の鍵。この教会、1935年に建てられたらしい。

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14:20　給油

　さてやっと念願の教会内部に入れたのでホテルに戻りましょう。おっと、その前に給油です。ゴッドレイホテル前のスタンドで入れましょう。

　給油・支払方法はテ・アナウと同じです。35.83リットル、81.3ドルでした。テ・アナウで給油してから536.1km走っているので、燃費 = 536.1km / 35.83 = 15.0km/L でした。写真を撮るため何度も停まった割には良かったです。ただ単価が2.269ドル(181.6円)とちょっと割高感がありますが、消費税が15%ですから日本と同じくらいですかね。このスタンド、タイヤチェーンも売っていました。

もちろんセルフ。緑がガソリン。

単価は2.269ドル、181.6円、消費税15%込み。

給油方法。ま、日本のセルフと同じ。支払方法が書いてないが、このポンプナンバーをカウンターで申告して支払う。

ミドリのノズルを突っ込む。

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17:50　夕焼けの山

　ホテルに帰ってから朝早かったのでちょっと昼寝。そろそろ夕食タイムかいなと外を見ると、さっきまでガスがかかっていた山に夕陽があたり真っ赤になっているではありませんか。目まぐるしく天気が変わるので油断もスキもありません。それにしてもきれいです。

いつの間にか青空、そして夕焼けの雪山。[拡大]

お昼に登ったマウントジョン。天文台のドームに夕陽が当たっている。[拡大]

毎日表情を変える善き羊飼いの教会。[拡大]

西にマウントジョンがあるのでこの教会には夕陽はあたらなさそう。屋根の雪は完全に融けている。[拡大]

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18:00　日本食レストラン「湖畔」で夕食

　18時、ちょっと早いですが今夜も星子さんが出るかもわかりませんので早めに夕食にしましょう。ホテル隣の日本食レストラン「湖畔」へ。地球の歩き方にも載っていますがサーモン丼がおいしいらしいです。

　店の前のメニューケース自体がいかにも「日本」という感じで、日本では当たり前なのですがいい雰囲気です。外国でこんなメニューケースを見たことがありません。中に入ると店員さんは日本人ばかり、思いっきり日本語で会話しています。それも若い人ばかりです。

　窓側の席に案内されサーモン丼を日本語で注文します。厨房の中も日本語で会話されているようでした。ウェイトレスから厨房への注文の伝達も「サーモン丼、2つオーダー入りました・・」のように日本の居酒屋的会話が交わされています。他のお客さんはほとんど外国の方だったでしょうか。途中で日本人の団体さんも入ってきました。

　で、サーモン丼、量はちょっと物足りなかったですが、ニュージーランドでこんなおいしいものが食べられるとは思ってもいませんでした。ここに来る途中にサーモンの養殖場があったのでこのあたりの主力水産物なのでしょうが。

　帰り、レジのオネエさんに「みなさんワーホリ(ワーキングホリデー)で来られているのですか」と尋ねるとほとんどがそうだとのこと。中には就労ビザで来られている方もいるようです。ニュージーランドのこんな田舎でなぜこんなにたくさんの日本人従業員のレストランが。なんか不思議な感じでした。それにしてもワーホリで来ても周りが日本人ばかりだと英語の勉強にならないだろうに。