ニュージーランドドライブ記2013

くわのす - ニュージーランドドライブ記2013 - 9月3日(火)その2

2013年9月3日(火)　その2

　クイーンズタウンからハイウェイ6号線でひたすらテカポ湖へ。

11:30　ヘイズ湖過ぎのポプラ並木

　ハイウェイ6号線はクイーンズタウン方面へ向かう6A線の分岐を右に曲がり、今日の目的地、テカポ湖方面へ向かいます。
分岐からすぐに「ヘイズ湖」という景色のよさげな湖を通過。その後見事なポプラ並木が見えてきました。

ヘイズ湖を過ぎたあたりのポプラ並木。[拡大]

木の種類はわからないが印象的な並木。[拡大]

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11:45　カワウラ橋で昼食

　きれいな並木を見ながら車を進めるとカワウラ橋という吊り橋が見えてきました。1881年に掛けられた橋だそうです。そろそろ12時ですのでここらでお昼にしましょう。

　ここはバンジージャンプ場で、この橋から「バンジー！」と叫びながら川に向かって飛び降りることができます。下を流れる川はワカティプ湖からの水、水の色がまるでバスクリンを混ぜたようなミルキーブルーです。この川はクイーンズタウンのワカティプ湖からの水が流れています。

　で、飛び降りたのかって？　想像に任せます。

ここで昼食。昨日買っておいたパンをかじる。向こうで他のお客さんが下を覗き込んでる。

吊り橋のカワウラ橋。何やら複雑にロープが絡んでいる。バンジージャンプの施設でした。

橋の下を流れるカワウラ川。色は神秘的なミルキーブルー。バンジージャンプはこの水面に向かって飛び降りる。

むこうの橋がハイウェイ6号線。

バンジージャンプをするときはこの橋の中間から飛び降りる。

トイレのドアの性別のサイン。バンジー！

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12:20　グランドキャニオンのようなカワウラ川

　さて、バンジージャンプをしたのかしなかったのかはっきりしませんが、車を進めましょう。バンジージャンプを発つとすぐにギプストンという小さな街を通過、するとそれまで緑の牧草に覆われていた山が突然茶色く不毛の様相を呈してきます。カワウラ川はまるでグランドキャニオンのような地形を流れます。

ギプストンの街を過ぎると急に山が不毛の山に変わる。

カワウラ川付近はまるでグランドキャニオンのよう。[拡大]

不毛の地でも良く見れば春の芽吹きが。レンギョー。[拡大]

かわいらしいピンクの桜。[拡大]

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12:35　クロムウェル通過

　ハイウェイ6号線は茶色い不毛の地からクロムウェルという街に近づくにつれまた緑の草原に景色が変わってきます。クロムウェルから6号線と8号線がダンスタン湖を挟んで平行に走っていますが、8号線で行くことにします。

クロムウェルの手前にあった見事なポプラ並木。[拡大]

ダンスタン湖の南を8号線に進む。

ハイウェイ8号線に突きあたり左に進む。

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13:45　リンディス峠

　クロムウェルを通過後、ハイウェイ8号はダンスタン湖の向こうにサザンアルプスを見ながら北上します。やがて正面にアオラキ/マウントクック山系でしょうか、見事な雪山が目に入ってきます。

　するとまた周囲の景色は不毛の茶色い景色に変わり、道はくねくねとリンディス峠という山道に入ります。13:45、リンディス峠の頂に到着です。まるでシルクロードのどこかの峠のようです。行ったことはありませんが。

ダンスタン湖畔にあった小粋なレストエリア。[拡大]

ニュージーランドではあちこちで見かける火災注意報。牧草とか燃えやすいものが多いからだろうか？

ダンスタン湖を過ぎると正面に輝く雪山が。[拡大]

方角的にアオラキ/マウントクック山系だろうか。[拡大]

緑の牧場と雪山のコントラストがとても美しい。[拡大]

周りには牧場しかない。[拡大]

前に雪山を見ながらどんどん走る。[拡大]

するとだんだん山に入って・・・[拡大]

13:45、リンディス峠に到着。周りは茶色、茶色、そして茶色。

アオラキ/マウントクック方面の下り坂。なんかまるでシルクロードのよう。行ったことはないが。[拡大]

山肌には雪が残っている。[拡大]

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14:20　再び牧場地帯を行く

　リンディス峠で休憩したのち峠を下るとまた大牧場地帯に突入です。行けども行けども広い広い牧場。道端には全長1km以上はあろうかという超巨大スプリンクラーが見えます。オーストラリアといい、ここニュージーランドといい、農場の規模が桁はずれです。(TPPかぁ～)

リンディス峠を降りると再び牧場地帯に突入。

また違う雪山が見えてきた。こんどこそアオラキ/マウントクック山系か。[拡大]

牛ものんびりと景色を眺める。

全長1キロ以上はあろうかという超巨大スプリンクラー。

とにかくきれいな雪山が続く。[拡大]

スプリングクリーク。[拡大]

雪山へ向かって疾走する。[拡大]

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14:45　ルアタニファ湖

　途中、オマラマという小さな街を通過。しばらく走るとトワイゼルというアオラキ/マウントクックのゲートシティの手前でルアタニファ湖が見えてきました。風もなく静かな湖面にサザンアルプスが鏡のように写っています。湖面の色もクイーンズタウンのワカティプ湖よりずっと白みがかった神秘的なミルキーブルーです。ルアタニファ湖付近はマスの養殖場かあってマスの小売りもしているようです。

　ルアタニファ湖を出発しトワイゼルを通過すると正面にアオラキ/マウントクックが見えてきます。マウントクックのことを「アオラキ」とも呼びますが地球の歩き方によるとアオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」という意味だそうです。文字通り雲を突き抜けている山めがけて時速100キロで疾走する快感はたまりません。

トワイゼルの手前、ルアタニファ湖に出てきた。水の色が神秘的。このすぐ近くにマスの養殖場があった。[拡大]

ハクスリー山か？[拡大]

トワイゼル通過後、山がどんどん近づき険しくなってくる。[拡大]

ハイウェイ8号線を時速100キロで疾走する。[拡大]

山容からしてアオラキ/マウントクックか？　マウントクックのことを「アオラキ」というが地球の歩き方によるとアオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」という意味らしい。文字通り雲を突き抜けている。[拡大]

もうすぐプカキ湖。[拡大]

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15:05　プカキ湖

　トワイゼルを通過してすぐに8号線はアオラキ/マウントクック方面へ行く80号線との分岐に差し掛かり、そのまま8号線を進むとプカキ湖が見えてきます。プカキ湖はアオラキ/マウントクックからの水をたたえた湖で、ここもさっきのルアタニファ湖と同じく神秘的なミルキーブルーの水面です。なんでも氷河が岩を削りその岩に含まれている成分でこんな色になっているそうです。沖縄の海の色とはまた違ったブルーです。