2013年9月2日(月) その4

 ミルフォードサウンドからテ・アナウへ

14:35 ミルフォードサウンド出発

 さて、車に乗り込みミルフォードサウンドを後にしましょう。

森の中からの山
帰りは南向きに走るので太陽は後ろで順光。(南半球は太陽は北にある) 森の中から山がのぞく。
橋
吊り橋があった。ニュージーランドの橋はこのように一車線のものが多い。
吊り橋を歩く
吊り橋を歩いてみる。
橋からの眺め
吊り橋からの眺め。水が冷たそう。
コブ山
途中の駐車場から見えるコブのある山。[拡大]
マイターピークのような山
その駐車場からマイターピークのような山も見える。似ているがマイターピークではない。[拡大]
ケア
この駐車場にはオウムの一種「ケア」がいた。人を全く恐れない、というか人に寄ってくる。車の屋根に登って、車を走らせてもしばらく乗ったままだった。
壁
ケアを追い払いしばらく進むとホーマートンネルの「壁」が見えてきた。[拡大]
U字谷
ミルフォードサウンド方向。氷河で削られたU字谷がよくわかる。なんとなくアメリカのヨセミテ公園に似ている。[拡大]
ホーマートンネル手前
ホーマートンネルが見えてきた。それにしてもすごい断崖絶壁。滝がたくさん流れているの、わかりますか?[拡大]
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15:10 ホーマートンネル通過

 帰りはこのトンネルの信号が赤。しばらく停車し周りの景色を楽しみますがすぐに青に変わりトンネルを進みます。それにしてもこのトンネルが無かったら、この壁を登り山を越えなければらりません。まさにロード・オブ・ザ・リングの映画そのものになってしまいます。ちなみにトンネルには恐ろしいバケモノはいませんでした。よかった。

山のポーズ
トンネルを抜け採石場のようなところまで降りてきた。「山」のポーズで記念撮影。ゆうによると「山」のポーズはとんがらせずに丸くするのが正統派とのこと。
山
採石場のようなところから見た山。順光で雪の白さがまぶしい。[拡大]
山のポーズ
更に下に降りてきた。ここは往きにも立ち寄ったが、帰りはまた光の具合が異なりいい雰囲気。
Pop's View
再びPop's Viewから。[拡大]
エグリントン渓谷
16:10、再びエグリントン渓谷。午前中のほうが光の当たり具合がいい。
テ・アナウ・ダウンズの手前
テ・アナウ・ダウンズの手前から。午前中は雲海に浮かんでいた雪山。広大な牧場が広がっていた。[拡大]
テ・アナウ・ダウンズ
午前中は霧の中だった「テ・アナウ・ダウンズ」。ここからテ・アナウまではテ・アナウ湖沿いに走るが、湖が見えたのはここだけ。
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17:00 テ・アナウ到着

 帰りもかなり道草を食って、ミルフォードサウンドを出発して約2時間半後の17時にテ・アナウに到着しました。宿に入る前にガソリンを補給しておきましょう。タウンセンター内のガソリンスタンドへ。

 最近は日本でもセルフのガソリンスタンドが増えてきて、給油機の操作には慣れてきましたが、所変われば品変わるでちょっと戸惑うところがあります。

 まずノズルの色。日本ではレギュラーガソリンは「赤」ですがニュージーランドでは「緑」です。「赤」はハイオクですので要注意です。ま、軽油さえ入れなければ問題ありませんが。

 それから支払い。日本では給油機で支払いますが、ニュージーランドでは店内に入り店員に給油機の番号を申告し支払います。どの給油機がどれだけ給油したか分かる仕組みになっています。支払はクレジットカードでももちろんOKです。

 給油単位は日本と同じ「リットル」。31.47リットル、NZ$72.34でした。1リットルNZ$2.3、184円です。ちょっと高いですね。ちなみにクイーンズタウン空港からここまで430km走って31.47Lだから・・・燃費は13.7km/リットルになります。まあ、こんなもんでしょう。

テ・アナウ到着
テ・アナウ到着。
給油
初給油。日本と違い緑のノズルが無鉛ガソリン。
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17:25 テ・アナウ・レイクフロントバックパッカーズにチェックイン

 さて、それでは今日の宿、テ・アナウ・レイクフロントバックパーカーズへ行きましょう。ここはテ・アナウ湖畔にある宿なのですぐわかる・・・と思って湖畔道路を走りますが見つかりません。マスの観察所でUターン、もう一度さがしようやく見つけました。似たような建物ばかりです。

 フロントで予約確認のメールのコピーを見せ、部屋のキーを受け取ります。ここはモーテルのようになっていて、部屋は湖から奥まったところでした。

 ここでは無料wf-fiがひとり20分だけ使えます。レシートに記載されているIDとパスワードでログインできるとのことでした。実際やってみると寝室からはつながらず、フロントがある管理棟でのみつながりました。

 部屋はツインを予約していたのですが、部屋はなんと二段ペット。すごく狭く(ま、他のバックパッカーズホテルも狭かったですが二段ペットはなかった)、バックパッカーズの雰囲気を十分に味わさせていただきました。

宿を探す
湖畔道路沿い。宿を探すが似たような建物ばかりでわかりにくい。
看板
看板発見。
フロント建物
フロントの建物。受付を済ます。部屋はこの奥の別の建物。
宿泊棟
部屋はこの二階の一番奥。共同のキッチンに一度入り、そこから個室に入る。つまり鍵を二度開けなければならない。
トイレとシャワー
トイレとシャワーは共用。
管理棟の談話室
管理棟の談話室。ここにはテレビがあった。
インターネットルーム
インターネットは有料。ただしここでは無料wi-fiが使える。
石炭ストーブ
おっ、石炭ストーブがあった。
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18:00 スーパーに買い出し

 荷物を置き、さっきガソリンを入れたタウンセンターのスーパーへ、今日の夕食の買い出しに行きましょう。

スーパー
フレッシュ・チョイス。ここでもレジでは"How are you?"から始まります。
駐車場から
スーパーの駐車場から。何気ない所に素晴らしい景色が望める。そういえば曇っている。今日は星子さんは無理か。
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18:30 キッチンで夕食

 スーパーではフライドチキンやサラダ、そしてビールやワインなどを買ってきました。共同キッチンで夕食です。だれか他のお客さんがいるのかと思っていましたが、どうやら私たちだけのようです。窓からは夕焼けに染まる雪山。まるで絵画のような景色を見ながらの夕食です。

フライドチキン
フライドチキン、サラダ、パン。もちろんビールにワインも。
窓の景色
テーブルの向こうの窓には夕陽に染まる山々。絵ではありません。
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20:00 テ・アナウの夜

ディスティンクション・テアナウ・ホテル
ディスティンクション・テアナウ・ホテル。バーもあったがほとんど客がいなかった。

 今日は曇りで星子さんには会えず、テ・アナウの街を探検しましょう。

 と言って出てみたものの、誰もいません。店はバーが一軒開いているだけ、しかもお客さんがあまりいません。寒いのでそそくさと帰ってきました。

テ・アナウ・バックパッカーズのフロント
宿のフロントは8時に閉店。ここ以外もバックパッカーズのフロントは早く閉まるようだ。
夜のテ・アナウ
夜のテ・アナウ。誰もいない。

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準備編

8月31日(土)

  1. 舞鶴から成田
  2. 成田からシドニー

9月 1日(日)

  1. シドニーからクイーンズタウン
  2. クイーンズタウン市内

9月 2日(月)

  1. クイーンズタウンからテ・アナウ
  2. テ・アナウからミルフォードサウンド
  3. ミルフォードサウンドクルーズ
  4. ミルフォードサウンドからテ・アナウ

9月 3日(火)

  1. テ・アナウからクイーンズタウン
  2. クイーンズタウンからレイク・テカポ
  3. レイク・テカポ

9月 4日(水)

  1. レイク・テカポ
  2. マウント・ジョン天文台

9月 5日(木)

  1. レイク・テカポからアオラキ/マウントクック
  2. フッカーバレー・トラック
  3. アオラキ/マウントクック星空

9月 6日(金)

  1. アオラキ/マウントクックの朝
  2. アオラキ/マウントクックからクイーンズタウン
  3. クイーンズタウン

9月 7日(土)

  1. クイーンズタウンからグレノーキー
  2. クイーンズタウン市内
  3. クイーンズタウン空港からシドニー経由成田へ

9月 8日(日)

  1. 成田から羽田経由伊丹、舞鶴へ

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