2015年8月27日(木) その4
香港からキャセイ航空510便で台北経由で福岡に戻る。
12:25 香港国際空港着
12:26、香港国際空港到着。早や！
エアポートエクスプレスは約20分ほどで香港国際空港に到着です。この空港駅には改札はありません。あくまでも空港と市内を結ぶよう設計されていて、ホントよくできています。縦割り行政の日本では、こんなシステムを作るのは無理でしょう。
エアポートエクスプレスは空港駅では改札がない。空港に特化していて合理的。
空港に進もう。
ずずずいーっと奥へ。
だんだん空港らしくなってきた。
12:35 日本円に両替
香港には来るかどうかわかりませんので、現金を持っていても仕方ない、ここで香港ドルを日本円に換えてしまいましょう。レートは1香港ドル、14.76円。しかも千円単位(お札)でしか日本円に換えられません。HK$271を4,000円に交換しました。
もう現金の必要がないので日本円に換金しようと銀行を探す。
ありました銀行。日本円は千円札単位でしか換金されない。
12:40 香港出国
さて、香港を出国しましょう。結構長い列に並び、パスポートと入国時に渡された小さな書類を準備します。審査は無言で機械的に行われました。オーストラリアやニュージーランドのようなフレンドリーさは全くありません。こういうところがアジア人なのでしょうか。
出国後、ゲート案内でCX510便の搭乗ゲートを確認します。ゲート17でした。(ゲートはその都度変わるようです)
出国審査。パスポートと入国時に渡された書類を準備。
無事出国。CX510便のゲートを確認する。
買うつもりはないが土産などを物色。
時間があるので空港内をブラブラ。
広い空港。
搭乗ゲートもたくさんある。
13:20 昼食
まだ早いかと思っていましたが、もう13時を過ぎています。ここらで昼食にしましょう。と、見渡すとフードコートがありました。ここは5年前も食べたところです。日本語で「ラーメン」の文字が目に入り、ラーメンを食べることにしました。
フードコートがある。
日本語の看板。そうだ、ラーメンを食べよう。
ラーメンセットとビール。一人前HK$45。
なんか久々の日本の味、塩気がなつかしい。
13:40 搭乗ゲートへ行くが・・・
まだ、出発時刻まで一時間以上ありますが、早めに搭乗ゲートへ行きましょう。途中15番ゲートを通過、ここは5年前関空便に乗ったゲートで見覚えがあります。[5年前の旅行記]
17番ゲートに着くと・・・なにやら活気がありません。早いとはいえお客さんがもう少しいてもいいはずなのに。それに案内板に「FUKUOKA」とかの文字がありません。念のために搭乗ゲート案内板を確認しに行くと・・・あれれ、27番ゲートに変わっているではありませんか。
福岡行きCX510の搭乗ゲートは・・・17番
17番ゲートはこちら。
途中こんなのもあるが高嶺の花。
こちらも用はない。
この上が先ほどラーメンを食べたフードコート。
17番ゲートへ。
ゲートはまだまだ先。
15番ゲート。ここは5年前、関空往きに搭乗したゲート。
ここで「ゆう」が突然「パンダのぬいぐるみを買いたい」と言い出した。
品選びのとき店先で「ボケー」と待つ。結局買わず。
17番ゲートは更にこの奥。
17番ゲート。福岡行きはこの飛行機か?
14:10 27番ケートにたどり着く
CX510の出発時刻は14:55。ただチェックイン時にもらった搭乗券には"BORDING TIME"は14:15になっています。現在13:55、急いで27ゲートに移動しましょう。
17番から27番は結構距離があります。14:10、やっとこさ27番ゲートにたどり着きました。ここのゲートでは係員やほかのお客さんがウロウロしているので間違いはないでしょう。が、念のためもう一度確認しておきましょう。
それにしても案内放送も全くないし、17番ゲートにも変更になったとの表示は全然ないし、これでは間違えて17番でずーっと待っているお客さんもいるのではないでしょうか。
やっと27番ゲートに着いた。
これがCX510の機材か?
念のためもう一度ゲートの確認。
ちょっと心に余裕ができたので、着陸日を眺める。
待合室の窓からは空港が一望。
14:55、一足早く搭乗。
15:00 香港を出発
しばらくすると搭乗開始。この時も杖を突いた「ゆう」をみた係員が優先搭乗をさせてくれました。香港の人って、本当に身障者に思いやりがあります。
予定より少し遅れて15時ちょうど、香港を出発です。
広い広い空港を移動し、15:23離陸、海に掛ける橋の工事を見下ろしながらPM2.5の彼方に香港が遠のいていきました。
機内安全ビデオ。
ブリティッシュエアウェイの機材。いつかはイギリスにも行ってみたい。
15:17、滑走開始。
15:23、離陸。
橋の工事か。
香港とお別れ。
15:40 機内食第一弾
水平飛行に入ると、さっきまでPM2.5で霞んでいた空が、透き通るような青空に変わります。いままですごい空気を吸っていたのですね。
そうこうするうちに機内食が配られます。メニューは往きと同じチャーハンのみ。飲み物もウーロン茶のみです。
この便は台北経由。徐々に台湾に近づき陸地が見えてきました。
上空に出るとPM2.5は消え青空が広がる。
機内食。チャーハンとウーロン茶のみ。
福岡行きCX510は一旦台北を経由する。
台湾が見えてきた。
16:45 台北・桃園国際空港に到着
16:45、台北の桃園国際空港に着陸。滑走路が濡れています。雨が降っているようです。
往きと同じく、お客さんは一旦全て飛行機から降ろされます。
ここでまた手荷物検査。往きでは三脚が引っかかったので、三脚だけ別にしようかと思いましたが、もしかしたら帰りはパスするかもわからないという淡い期待があったので、三脚をキャリーケースにいれたままチェックを受けます。香港では何の問題もなくパスした手荷物、んー、やはりレントゲン画像を見つめた係員の表情が険しくなります。
ケースを開けろとの指示で開けると、やはり三脚がダメとのことでした。またまたキャセイ航空のカウンターに三脚だけを預けて再検査、無事パスし待合室に行きます。
待合室で待っていると呼び出しが。なんじゃろなと思って行ってみると三脚をここで返してくれるとのこと。搭乗券を見せて無事帰ってきました。なんかようわからんルールです。
16:43、雨の台北・桃園空港に着陸。
お客さんは一旦、全て降ろされる。
再び手荷物検査。やはり三脚がひっかかり、キャセイのカウンターに預ける。
先ほど預けた三脚は、結局この待合室で戻された。
17:30 台北・桃園国際空港を出発
しばらくして搭乗開始。ここでも優先搭乗をさせてもらいました。台湾の人もやさしいわぁ。
お客さんは半分くらい入れ替わっていたでしょうか。この便、台湾旅行でも需要が多いようです。
機は定刻で出発。滑走路に向かいますが、そこからなかなか動きません。機内アナウンスによると夕方のラッシュのようで、順番待ちだそうです。
17:30、優先搭乗で再搭乗。
お客さんは半分くらい入れ替わっていた。
ターミナル。
エバー航空。
チャイナエアラインの貨物機。
順番待ちでなかなか離陸できない。
18:50 やっと桃園国際空港を離陸
飛行機は少し動いたかと思うとしばらく止まりを繰り返します。一本しかない滑走路を離陸と着陸を交互に繰り返しているので時間がかかっているようです。
18:50、ようやく離陸しました。写真のタイムスタンプを見ると機が動き出してから離陸まで1時間50分もかかっています。
まもなく離陸。誘導路は長蛇の列。
18:50、やっと離陸。
20:28 機内食
さっき機内食を食べたばかりなのにまたまた機内食。ただこちらは本格的でメニューが選べたりアルコールの提供もあります。
機内食を食べ終えるとだんだん九州が近くなってきました。機は長崎あたりから進入します。呼子のあたりでは漁火がまぶしいくらいに輝いていました。
機内食。ビーフだったかポークだったかチキンだったか忘れた。
ゆうは別の種類をオーダー。
まもなく福岡。
福岡の北から侵入。福津市あたりか。
21:36 福岡空港に着陸
まもなく着陸。
飛行機は定刻21:05到着予定のところかなり遅れて21:36に滑走路に降り立ちました。ここからターミナルまでしばらくかかります。
明日は仕事なので、なんとしても今日中に北九州に帰らないといけないので気が焦ります。
機が停止しシートベルトのサインが消えるや否や席を立ち、すぐに出られるように準備をしておきましょう。
ドアが開き、一目散に入国審査。無言でパスポートチェックをしつぎに手荷物受取所へ。私たちは機内預け荷物はないのでそのまま税関へ一番乗り。いままで海外旅行から帰ってきて税関で質問を受けることはなかったのですが、機内手荷物だけで出てきた私たちを怪しいと思ったのか、二言三言質問がありました。
怪しいところがなかったのか、手荷物を開けることなくそのまま無事日本帰国です。
当初、往きとは反対にシャトルバスで国内線ターミナルへ、その後地下鉄で博多駅へ行くつもりでしたが、もう時間がないのでタクシーで博多駅へ。博多駅で慌てて新幹線の切符を買い、22:20の新下関行きに無事間に合ったのでした。
無事福岡空港に着陸。最近は規制緩和されて離着陸時でも写真が撮れる。
税関もパスして空港ロビーに出てきた。
出発時見送ってくれた博多祇園山笠が迎えてくれた。
トイレに行き・・・
時刻は21:55。ここから博多駅までタクシーで行く。
22:13、博多駅着。22:20発こだま860号に無事乗れた。
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