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もう最終日。雨の中網走を出発。そしたら、国道が雨で通行止め。新千歳まで行けるのか?
台風は知床半島の南に接近しているようで、夜から朝にかけてかなり強い風が吹いていました。しかし朝になると雨は止み、今日こそは晴れそうな感じでした。8時30分、定刻で出発です。
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| 朝食はバフェ、和洋あり | 出発前にヒグマの剥製と記念撮影 |
出発するとすぐに添乗員さんから、大雨で石北峠が通行止めで「キタキツネ村」と「層雲峡」へは行けないとの案内がありました。それより、新千歳へ予定の飛行機までに間に合うのか心配しましたが、迂回路で間に合うとのこと。さすがプロの運転手、一安心です。こういう場合、個人旅行だとあたふたしてしまいます。
途中、トイレ休憩など取りながら留辺蘂へ。この先が石北峠なのですが、雨は止み、峠方向の空は明るくなっています。もしかして行けるかも、と期待していましたが、分岐点で無情にも通行止めの標識が、バスは右に曲がり遠軽の方へ向かったのでした。
何度も北海道に来ている私ですが、よほど層雲峡に縁がないのか、まだ層雲峡には行った事が無く、今回楽しみにしていたのに残念です。
遠軽から北見峠方面へ。北見峠も通行止めらなっていたそうですが、高速道路のトンネルのおかげで無事通過。これがかの有名な熊しか走っていない高速道路か。たしかに車が走っていない。
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| 留辺蘂あたりの草原 | 北海道オンリーのコンビニ セイコ・マート |
本来はキタキツネ村、層雲峡を見学した後昼食の予定でしたが、遠回りしたおかげで予定通りの時刻で昼食会場へ。ここも、オプションで昼食(屋台バイキング)を注文できたのですが、1,400円と高かったので私たちはパス、一般のレストランへ向かいます。ジンギスカン定食、1,000円でした。
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| 食後、北の森ガーデンを散策 | ひまわりがきれい |
上川を出発、美瑛へ向かいます。よく考えれば、午前中からトイレ休憩を除いて移動ばかりで、次が本日はじめての観光地です。
バスは旭川を通過。混雑する市街地を通らず、わき道を通って行ったようです。観光バスだとこういうところがメリットです。
美瑛は8年前にも訪れたところです。あの頃は、マイカーで美瑛のあちこちを周りましたが、今日は「新栄の丘」一箇所です。こういうところが観光バスのデメリットでしょうか。
美瑛に近づくにつれ青空が広がってきました。ただ、大雪山方面はまだ雲がかかったままです。
ここで、この旅行最初で最後の集合写真撮影。この旅行では何回か集合写真が予定されていたようですが、天候が悪かったのでこれ一枚です。写真の注文は撮影が終わるまでにしないといけません。出来は見てのお楽しみ、というところでしょうか。
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| 美瑛・新栄の丘 のどかです |
メロンの切り売り 100円 |
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| 最初で最後の記念撮影 参加者の年代は私たちとほぼ同じ40から60代くらいで、20代くらいの子供と一緒の人も多かった。 小さな子供はいない。やばそうな人はいなかったが、一応ぼかして公開。一枚1,000円なり |
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新栄の丘を後にし、富良野のファーム富田へ向かいます。バスで30分くらいです。
ラベンダーが満開。しかし、私としてはこのような人工的な花畑より、小清水やサロベツのような原生花園のほうが北海道らしく感じます。
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| 富良野・ファーム富田 |
ラベンダーが満開 |
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| 百日草 | ユリ |
よく考えれば今日の観光はこれで終わり。網走から新千歳、それから飛行機に乗るのですから強行軍です。
桂沢湖の湖畔を通り、炭鉱で栄えた三笠を通過、三笠ICから高速に乗ります。ここら辺までくると高速らしくなり他にもたくさん車が走っています。
岩見沢パーキングエリアで最後のトイレ休憩。あとは新千歳空港に向かうだけです。
そうこうしているうちに添乗員さんからアンケート記入の依頼が。感想などを書いてほしいということです。
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| 富良野を出る頃やっと顔を出した十勝連峰 |
三笠ICから高速に 陽が傾きバスの陰が伸びる |
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| このツアーのアンケート 感想などを書く | アンケートを書き終わるときれいな日の入り |
19時過ぎ、新千歳空港に無事到着し、3日間お世話になったバスガイドさん、運転手さんと握手でお別れです。これからまた北海道を横断して斜里まで帰るのでしょうか。
添乗員さんの後をぞろぞろと付いていき、団体受付のカウンターへ向かいます。チェックイン手続きは全て添乗員さんがやってくれます。
チケットを渡される前に添乗員さんから最後の説明です。20時50分発なので搭乗口には20分前までに着いておくこと、何かあればこのJALのカウンターに連絡すること、このターミナルのラーメン道場がお勧め、などでした。添乗員さんは飛行機が離陸するまで空港に待機しているそうです。
飛行機(JAL1038)は定刻で離陸。シートには初めてのプライベートTVモニターが備わっていましたが、フライト時間が短いので国際線のように映画本編ではなく予告編のようなものを放送していました。ひたすらGPSのモニターとにらめっこして22時20分、定刻で羽田に到着したのでありました。
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| 3日間お世話になったバスガイドさんと握手でお別れ |
飛行機のチェックインをする添乗員、高橋さん。 添乗員は飛行機が離陸するまでここに待機している。 |
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| 新千歳空港内のラーメン道場で夕食 | 新千歳空港を離陸、ひたすら南に向かう |